目の開度を入力としたUI(ユーザインタフェース)の開発


◆研究概要
物が見えにくい時に目を細める、興味をもってもの全体を見ようとするときに目を大きくするなど、人間の行動心理には、対象の詳細を見ようとするときに目を細め、対象全体を見ようとするときに目を大きくするものがあります。
本研究では、このような行動心理に基づいて、目を細めるとPCやスマートフォンの画像を拡大、目を大きくすると画面を縮小するといったように直感的に手を使わずに操作可能なシステムを実現することを最終目標としています。本研究では、認識制度の向上やGoogleMapsなどの地図を操作したりするなどアプリケーションへの応用に関して研究しています。

◆発表文献
〇国内会議
[1] 徐 燦振,島 聡志,大谷 淳,”顔画像中の瞼の応答性を表現する制御モデルによる目の開閉度の連続的な検出法の検討”,画像電子学会(2017.3)